Character
キャラクター
Heroines
それぞれに、消せない“こえ”がある
声に力を宿した少女=“謳精(おうせい)”。その力の形は一人ひとり異なり、抱える痛みもまた違う。音響部の高校生・結城 奏が、彼女たちの“こえ”とどう向き合うのか——5人のヒロインと、主人公を紹介します。
Heroine 01
謳精〔静寂〕
凪沢 朔なぎさわ さく / SAKU NAGISAWA
「音のない場所で、あなたにだけ届く声。」
自らの周囲から音を奪ってしまう〈静寂〉の謳精。人を遠ざけてきた彼女の無音域で、奏は初めて“聴くこと”の意味を知る。
Heroine 02
謳精〔轟音〕
雷見 紅羽らいみ くれは / KUREHA RAIMI
「大きすぎる声は、いつも自分を傷つけていた。」
抑えのきかない〈轟音〉を宿す謳精。力で周囲を壊してしまう恐れと、それでも歌いたい衝動の間で揺れる。最後の一歩は、彼女自身が踏み出す。
Heroine 03
謳精〔追憶〕
栞井 詩乃しおい しの / SHINO SHIOI
「忘れられない音を、どう手放すのか。」
過ぎた音を鮮明に呼び戻してしまう〈追憶〉の謳精。失われたものへの想いに囚われた彼女と、奏は“終わり方”を探していく。
Heroine 04
謳精〔共感〕
灯野 すみれひの すみれ / SUMIRE HINO
「近くの人の心が、聞こえすぎてしまう。」
手の届く距離の相手の心を過敏に聴き取る〈共感〉の謳精。喫茶店で笑顔を配り続ける彼女の“素のこえ”に、奏は耳を澄ます。
Heroine 05
謳精〔不協和〕
奏間 棘菜そうま とげな / TOGENA SOUMA
「揃わない音は、ほんとうに間違いなのか。」
揃った音に混じると半音ずれてしまう〈不協和〉の謳精。“みんなと同じ”になれない自分を拒んできた彼女と、奏は揃わないまま噛み合う道を探す。
Protagonist
主人公
音響部
結城 奏ゆうき かなで / KANADE YUKI
湊響で暮らす、ごく普通の音響部の高校生。後天的に芽生えた稀な才能〈同調〉によって、消えかけた少女たちの“こえ”と向き合うことになる。記憶喪失でも、唯一の救世主でもない。